炭酸風呂に入浴して血行促進|むくみや冷え性 血圧への効果も凄い!

炭酸泉

”肩こり””冷え性””身体のむくみ”

こんな悩みを抱えている人は多いと思います。

こういった悩みをお持ちの方は女性の人に多いと思いますが、男性でも”肩こり”や”冷え性”に悩む人はいるし、実は”顔のむくみ”が原因でフェイスラインが崩れてしまっている、というケースも多いです。

実際僕も酷い”肩こり”や”末端冷え性”に悩まされており、顔がむくんでパンパンになってしまうこともしばしばです。

実は、これらの悩みを全て解決してくれるうえ、”高血圧の緩和””基礎体温の上昇””免疫機能の向上”という「おつり」までくれる素晴らしい健康法があるんです。

今回は、炭酸が持っている素晴らしい力についてお伝えしたいと思います。

お湯に浸かると血行がよくなる

人の身体は、体温を一定に保つ調節機能を備えており、体温はだいたい36.0℃~37.0℃の間で一定に保たれていますが、これはこの温度で体内の細胞が1番効率よく活発に働くことができるためです。

普通のお湯に浸かった場合

入浴は体温よりも高い温度(40℃くらい)のお湯に浸かるため、このままでは体温が上昇してしまい、細胞の活動が弱まってしまいます。

そこで、身体の中では、温度が高くなってしまっている部分の血液を冷ますために、温度の低い部分から血液を運んできます。この時、余分な熱は息や汗などで体外へ放出します。このように、適度な温度のお湯に浸かった際には身体は血流を増やし、体温を一定に保ちます。

これが、入浴をすると「血行がよくなる」理由です。

喜んでいる血液

つまり、普通のお湯で入浴した場合は”体温調節機能”が働いて血行が良くなっていると言うことですね。

しかし、炭酸が含まれているお湯(炭酸温水)に浸かった場合は、もうひとつ別の作用も加わり、更に血行がよくなることが分かっています。

炭酸のお湯(炭酸温水)に浸かった場合

”炭酸”と言うと普通はコーラ、ビール、ラムネ、飲料用の炭酸水などの飲み物を想像しますよね。

実は、天然の炭酸の温泉(炭酸泉)がたくさん湧き出ているヨーロッパでは、炭酸が身近な存在であるため、その効果についての知識も豊富で、炭酸を健康や美容の手段として使ったり、更には医学的な治療にも利用することが日常となっています。

日本でも昔から温泉に浸かることは身近な健康法として親しまれてきました。しかし、他の物質と同じように、炭酸も高温になると気化してしまいます。火山国の日本では、温泉の温度が高いため、天然の炭酸泉は数える程しかありません。ですから、「炭酸に浸かる」という発想はあまり日本では定着していません。

でも、その効果を知ると、普段の入浴に”炭酸”を取り入れないのは勿体無いと思って頂けると思います。

さて、身体の細胞は、動脈から送られてきた新鮮な血液に含まれている”酸素”や”栄養分”を受け取り、同時に細胞内の活動で発生した”炭酸ガス”を老廃物として静脈に捨てています。

つまり、「細胞にとって”炭酸ガス”は老廃物である

と言うことです。

では、その老廃物であるはずの”炭酸”の温水に浸かった場合はどうなるか?

実は、身体が”炭酸温水”に浸かると、皮膚を通じて”炭酸”が筋肉や血管などに吸収されます。

すると、細胞は、

老廃物がふえた!
と勘違いをして、
”酸素”や”栄養分”を含んだ新鮮な血液をもっとくれ!!
と、血管に要求します。

具体的には、抹消血管の1番内側の壁にある細胞から血管を拡張させる物質が分泌され、血管が拡張し、血流が増えます。

このように、炭酸温水に浸かると、温水によって働く”体温調節機能”と炭酸による”血管の拡張”という2つの作用が得られます。そのため、普通のお湯に浸かった時以上に血行が良くなり、様々な効果が得られる事が分かっています。


炭酸温水で得られる効果

炭酸温水に浸かると様々な効果が得られることが分かっています。

これらの中には、普通のお湯に浸かった場合に得られるものもありますが、炭酸温水に浸かると血管が拡張するため、普通のお湯に浸かった時以上の効果を得ることができます。

①新陳代謝が良くなる

炭酸によって抹消の血管が広がって血流が増えると、今までよりもたくさんの酸素が運ばれてくるようになります。酸素の量が豊富になると、細胞は不要な炭酸ガスや老廃物を留めることなくどんどん排出する事ができるようになります。

つまり、炭酸温水に浸かると、細胞が活性化し、新陳代謝が良くなると言えます。そして、これは次に挙げる”冷え性”や”むくみ”の解消にも繋がっていきます。

②冷え性に効く

”冷え性”は抹消血管が収縮し、血行が悪くなる事で起こります。

これは身体の末端まで温かい血液が十分に回って来ないため、抹消血管を縮め、これ以上の熱の放出を抑える身体の防衛機能です。心臓から遠いため、血液循環が悪くなりやすい手や足が冷えやすいのはこのためです。

炭酸には抹消血管を拡張させる効果があるため、滞っていた血流が回復し、冷え性の解消に繋がります

③”むくみ”がとれる

”むくみ”も”冷え性”と同様に、抹消血管の血流が滞ってしまうことが原因で起こります。

本来は静脈へ排出されるべき老廃物や水分が皮下組織に留まってしまうため、脚や顔などがパンパンに腫れ上がっているように見えるのです。

また、水分が溜まるとその部分を流れる血液の温度も下がってしまいますから、同じ部分が余計に冷えやすくなり、その結果、さらに血管が収縮し血流が悪くなっていく、という悪循環に陥ってしまいます。

悲しい血液

このように、”冷え性”と”むくみ”は密接な関係にあります。

炭酸温水に浸かって血管を拡張し、抹消部の血流を改善すれば、”冷え性”と”むくみ”を同時に改善することができるのです。

④高血圧を緩和する

血圧とは、心臓から送り出される血液が血管を押す力のことです。

血圧は”上の値”と”下の値”を計測すると思いますが、上の値を最高血圧(収縮期血圧)、下の値を最低血圧(拡張期血圧)と呼びます。

最高血圧は心臓が収縮をし、まさに血管に血液を送り出している時に血管にかかっている圧力です。逆に、最低血圧は心臓が広がって血液を心臓に取り込んでいる時に血管にかかっている圧力を意味します。

血管が狭くなっていたり、弾力性が失われたりすると血流が悪くなり、末端の組織までしっかりと血液を送ることができなくなってしまうので、心臓は必要以上に頑張って高い圧力で血液を送りはじめます。こうして心臓にも血管にも負担をかけてしまっている状態が続くことを高血圧と呼びます。

循環器系

ドイツなどでは古くから天然の炭酸泉のことを「心臓の湯」と呼んで高血圧症や心臓病の治療に取り入れてきたようです。これは、炭酸の持っている血管の拡張作用で血管が広がり、血行がよくなる事で心臓や血管にかかっている負担が軽くなるためです。

炭酸温水に浸かると最初に最高血圧が10~20mmHgほど下がり、その後も血管の拡張作用によって、更なる血圧の低下が起こります。しかし、炭酸温水から出たあとは、血圧は元に戻ってしまいます。

長期に渡って効果を得たい場合は、入浴を繰り返すことが大切です。最初はすぐに元に戻ってしまっていた血管も、毎日炭酸温水に浸っていると、徐々に柔軟性を取り戻し、開き易い状態になっていくからです。

よって、普段から炭酸温水に入浴する習慣をつけておけば、高血圧の緩和が期待できます

但し、当然ですが、既に高血圧症で薬を飲んでいる人は炭酸風呂は補助的なものと考え、治療を続けてください

健康診断などで”少し血圧が高め”と診断され、生活習慣の見直しを図っている人には有効な方法だと思いますので、ぜひ炭酸風呂を試してみてくださいね。

⑤免疫機能が向上する

人間の身体では、外部の細菌やウィルスなどの病原体から身を守るための免疫機能が常に働いています。この免疫機能のおかげで病気にならずに元気でいられる訳です。

免疫細胞にはさまざまな種類が存在し、それぞれが役割を分担しながら免疫機能を維持しています。

そんな免疫細胞の中のひとつに”NK(ナチュラルキラー)細胞”という細胞があります。”NK細胞”は常に身体の中を巡回しており、細菌やウィルス、ガン細胞などの身体に有害な異物をみつけるとすぐに攻撃をおこない、敵を撃退します。

人間の身体の中では、1日に何千個ものガン細胞が発生していると言われていますが、それでもガンにならずに健康でいられるのも、”NK細胞”のおかげなのです。

炭酸温水に浸かると、この”NK細胞”の働きが活性化することが分かっています。この活性化は炭酸温水に入浴後、2日間程度持続します。

よって、毎日、あるいは1日おきに入浴を続ければ、”NK細胞”の活性を高い状態で保つことができ、免疫力の増強につなげることができます。

自宅で簡単に炭酸風呂に入るには?

お風呂場

ここまで炭酸温水に浸かると、なぜ通常のお湯に浸かるよりも血行が良くなるのか。そして、炭酸温水の効果についてお伝えしてきました。

では、実際に炭酸温水に入るためにはどうしたら良いのでしょうか?

この記事の冒頭でも書きましたが、天然の炭酸の温泉(炭酸泉)がたくさん湧き出ているヨーロッパでは、炭酸泉に浸かることは身近な健康法として古来より親しまれてきました。

しかし、日本には天然の炭酸泉は数える程しかありません。ですから気軽にその辺に出かけて行って炭酸泉に浸かる、というのは少し難しいです。

炭酸温水にはできるだけ高い頻度で入った方が効果も期待できます。できれば手軽に毎日の入浴に取り入れていきたいですよね。

では、

「市販されている炭酸入浴剤を使用すれば良いのか?」
「炭酸水を買ってきて浴槽に入れれば良いのか?」

というと、実はそんなに単純な話でもないのです。

有効成分は重炭酸イオン

実は肌から身体に直接取り込まれるのは”炭酸ガス”ではなく、”重炭酸イオン”という物質です

え、”重炭酸イオン”てなに?

と思われたと思いますが、この”重炭酸イオン”が有効成分として働き、上で挙げたような様々な効果を身体にもたらしてくれるのです。

ここまでは話を分かり易くするために、”炭酸”が肌から吸収され、”炭酸”が血管を拡張する、というような表現を用いてきましたが、この”炭酸”とは”重炭酸イオン”の事なのです。ヨーロッパや日本にある天然の炭酸泉にも、この”重炭酸イオン”がたくさん溶け込んでおり、有効成分として働いているため、様々な効果を得ることができるのです。

実は”炭酸ガス”そのものは、酸性で水に溶けにくく、お湯に入れてもすぐに気化してしまいます。よって、炭酸水を浴槽に入れても、市販の炭酸入浴剤から発生する”炭酸ガス”も、すぐに気化してしまい、あまり効果は得られません。

つまり、入浴で”炭酸”の効果を得るためには、単純に”炭酸ガス”を発生させるだけではダメで、”重炭酸イオン”の形にしてお湯の中に留めておかないとならないのです。

そこで、お勧めなのがこちらの入浴剤です!

ホットタブ重炭酸湯のパッケージ

【ホットタブ重炭酸湯】

この入浴剤の凄いところは、お湯に入れるとすぐに炭酸ガスを”水素イオン”と、有効成分の”重炭酸イオン”に変化させ、そのまま水中に溶かしていく点です

しかも”重炭酸イオン”は長く水中に留まる性質を持っているため、お湯の沸かし直しにも対応できます。経済的で助かりますよね♪

また、もうひとつ優れた点があります。

”重炭酸イオン”が身体に取り込まれるためには、お湯が中性に近い性質である必要があるのですがホットタブを入れたお湯のpHは6.9-7.2の数値が測定されており、身体に”重炭酸イオン”を取り入れやすい状態で入浴することが可能なのです!

(pHは6.0~8.0が中性で、数字が7.0に近いほど中性の性質が強くなります。)

Amazonにも色々な種類が揃っています♪

おわりに

如何でしたか、今回は”炭酸”が我々に与えてくれる素晴らしい力についてお伝えしました。

但し、これらの効果を得るためには”炭酸ガス”ではなく”重炭酸イオン”がお湯の中に溶け出ている必要があることに注意してくださいね。

これから徐々に寒い季節がやってきますが、炭酸風呂に入浴して温かい毎日を過ごしてみてはいかがでしょう(^ ^)。

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